選んで使うコンパクトカー
 
 
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  コーティング剤とタイヤワックスの活用法

コーティング剤で最も一般的なものは、窓ガラス用の撥水剤(40km/hでワイパー不要という製品など)です。
ちょっとした雨ではワイパーが要らなくなるので、かなり便利な製品です。

しかし、窓ガラス用の撥水剤の本当の実力を発揮させるには、結構手間がかかります。
まず、専用クリーナーなどで窓ガラスを綺麗にします。
その上で撥水剤を塗って、ある程度乾燥させてから拭き取るという使い方が基本です。
説明書の通りに作業しないと、せっかくの効果が薄くなってしまいます。


ボディーの汚れが自然に落ちるコーティング剤もあります。
ガラス系やテフロン系の、塗装面を保護するコーティング剤もあります。
ボディーのコーティング剤は多種多様ですが、現在のクルマの塗装は かなり良くなってきているので、特に必要とするものではありません。

ただ、汚れが自然に落ちるコーティング剤は結構便利です。
何しろ一度コーティングすれば、半年程度の間、雨が降るたびにボディーの汚れが落ちてしまうのです。
コーティングの際に手間はかかりますが、その後しばらくは安心です。
コーティング剤は、説明書に従って作業することが基本です。
高価なコーティング剤でも、作業を間違えると効果が半減してしまいます。



タイヤワックスは、タイヤを綺麗に見せる効果があります。
その上にタイヤの劣化を防ぐ効果もあるため、お勧めなのです。

お手軽なのは、スプレータイプでタイヤの汚れを落としつつ、艶を出すタイプです。
タイヤを洗う手間を省けるので、いつでもできて簡単なのです。
とはいえ、残った液が流れるので、タイヤ以外のところに残った液は、しっかりふき取っておきましょう。

洗車と一緒にタイヤワックスを使用する場合は、コーティング専用のタイプがお勧めです。
洗車の際にタイヤまで洗ってしまえば、さほど手間はかかりませんし、専用タイプはタイヤを保護する効果が高くなります。
洗車が終わってからワックスを塗るだけなので、手間はさほど掛からないのです。

タイヤは紫外線に弱いので、日差しが当たる場所にクルマを駐車している場合、タイヤの劣化が進んでしまいます。
タイヤワックスを塗っておけば、この劣化を防ぐ効果があるので、条件次第ではタイヤの寿命を延ばすことができるのです。



   

クルマの上手なメンテナンス



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