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  仕様・スペックの用語集 エンジン

ここではクルマの仕様・スペックの中でも、エンジンに関する言葉を解説しています。

エンジン
水冷式水冷はエンジンの冷却に水を使っていることを示します。
現在のガソリンエンジンのクルマは、ほとんど全てがこの水冷式です。
直列4気筒ガソリンを爆発させる部分(シリンダー)が、直線に4つ並んでいることを示します。
3つより4つの方が、エンジンがスムーズに回ります。
直列3気筒ガソリンを爆発させる部分(シリンダー)が、直線に3つ並んでいることを示します。
4気筒よりエンジンの振動が大きくなりますが、エンジンが小型で軽量になります。
SOHCエンジンを上手く爆発させるために、吸気と排気を一つの動力装置で行うエンジンのことです。
シングル・オーバーヘッド・カムシャフトの略で、DOHCよりエンジンがシンプルで軽量になります。
DOHCエンジンを上手く爆発させるために、吸気と排気を別々の動力装置で行うエンジンのことです。
ダブル・オーバーヘッド・カムシャフトの略で、SOHCよりエンジンを効率よく働かせることが出来ますが、複雑で重くなります。
8バルブ
16バルブ
エンジンのシリンダー(ガソリンが爆発する部分)に、ガソリンが混じった空気を送りこむ弁(バルブ)と排気を行う弁の合計の数のことです。
4気筒で8バルブの場合は、各シリンダーに吸気と排気用の弁が1つ、16バルブなら各2つの弁となります。
弁の数が多い方がスムーズに吸気と排気を行うことが出来ますが、構造が複雑になります。
VVTエンジンの回転数によってバルブを開けるタイミングを変える装置です。
ガソリンの燃焼を最適化できるので、エンジンの効率が高くなり、パワーを上げることが出来ます。
総排気量エンジンが1回転する間に、ガソリンの爆発する部分が動く容積の大きさのことです。
大きくなるとエンジンの力が大きくなりますが、ガソリンの消費も多くなるので、一般的に燃費が悪くなります。
内径×行程
ボア×ストローク
円筒形のシリンダー(ガソリンが爆発する部分)の直径と動く長さ(行程)の寸法です。
内径が大きく行程が短いと、エンジンが高回転まで回りやすくなりますが、低い回転数での力が弱くなる傾向があります。
内径が小さく行程が長いと、エンジンの回転数はあまり高く出来ませんが、低い回転数での力は強くなる傾向があります。
圧縮比ガソリンが爆発する際に、空気とガソリンを混ぜた状態で圧縮します。
その圧縮する比率を圧縮比と言いいます。
圧縮比が高いとエンジンの力が強くなりますが、高すぎると上手く爆発できなくなります。
電子制御燃料噴射式
マルチポイント式電子制御燃料噴射
シリンダーにガソリンを噴射する方式のことです。
現在ほとんどのクルマがこの方式です。
マルチポイント式はガソリンを噴射する装置が複数あることを示します。
無鉛レギュラーガソリン最も一般的なレギュラーガソリンのことです。
現在のガソリンは全て無鉛です。
無鉛プレミアムガソリンハイオクガソリンのことです。
現在のガソリンは全て無鉛です。
燃料タンク容量燃料タンクの大きさです。
この容量が大きければ、1回の給油で続けて走ることが出来る距離が長くなります。
   



仕様・スペックの用語集


型式・タイプ
 
寸法・重量
 
性能
 
エンジン
 
動力伝達装置
 
諸装置







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