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  コンパクトカーにかかる費用 新車購入費用を抑える

クルマを新車で購入する場合に、費用を抑えることができる部分を考えてみましょう。


まず、車両本体価格は、ディーラーでの割引額を増やすことで費用を抑えられます。
デビューして間もないクルマより、デビューして長い期間が経過したクルマの方が 割引額が多い傾向があります。
また、同じようなサイズの他社のクルマに人気車がある場合も、車両本体価格の割引額が多くなる傾向があります。

同じクルマが数箇所で売られている場合は、数箇所で見積を取って、一番安いところを選ぶ方法もあります。
ただし、むやみに割引額が多いところより、後々のメンテナンスを考えると、信頼できるディーラーを探すことも大切です。


付属品については、必要なものだけを選び、他の物は断ることも大切です。
ただ、断っても金額が下がらない付属品もありますから、付属品を断る際には、見積金額からも きちんと削除されたことを確認しましょう。


自動車税は排気量に対してかかるので、1.0L(未満)のクルマと1.3Lのクルマでは、毎年数千円の差が出ます。
クルマの加速をそれほど重視しない場合、ワンサイズ小さいエンジンを選ぶことも費用を抑えるポイントとなります。
ただ、1.3Lと1.5Lでは差がないので、まず、気にする必要はありません。

  排気量別自動車税額
  1000cc以下     年間27,000円
  1001ccから1500cc 年間31,600円
  1501ccから2000cc 年間36,200円

グリーン化税制に適応したクルマの場合、自動車税が軽減されます。
  自動車税のグリーン化税制
  燃費基準25%向上達成車かつ平成17年排出ガス基準75%低減車
      50ーセント減税
  燃費基準15%向上達成車かつ平成17年排出ガス基準75%低減車
      25パーセント減税

グリーン税制はクルマを登録した次の年に限った減税です。
自動車税は都道府県税なので、地域によっては税額が若干異なる場合があります。


自動車重量税は、クルマの重量に対してかかるので、1tを少し超えているクルマは、エンジンが小さいクルマを選ぶことで1tを切る場合もあります。
サンルーフ等をつけると、車重が重くなりますから注意しましょう。

  自動車重量税額
  0.5t超から1.0t以下   3年で37,800円
  1.0t超から1.5t以下   3年で56,700円


自動車取得税は、メーカーオプションの場合は課税されますが、ディーラーオプションでは課税されません。
クルマに取り付ける 同じオプションが、メーカーとディーラーの両方にある場合には、ディーラーオプションにしましょう。

燃費がよく、排気ガスがきれいなクルマは、自動車取得税と自動車重量税の一部が控除されます。
クルマ選びに困ったら、適用できる車を選ぶことも一つの選択肢です。(燃費が良い車なので、ガソリン代の節約にもなります)

  環境対応車普及促進税制
  燃費基準25%向上達成車かつ平成17年排出ガス基準75%低減車
      自動車取得税と自動車重量税を75ーセント減税
  燃費基準15%向上達成車かつ平成17年排出ガス基準75%低減車
      自動車取得税と自動車重量税を50ーセント減税


販売諸費用の中で、納車費用については、自分で取りにいけば、費用を節約できます。
新車登録代行代については、手続きが煩雑なので、依頼した方がいいでしょう。


新車を取得する際にかかる費用を抑えるポイントを色々書きましたが、クルマ選びの基本は、自分が好きなクルマを見つけることと、信頼できるディーラーを見つけることです。
その上で、費用を抑えることが出来る部分を見つけ、よく考えた上で、費用を抑える部分を決定しましょう。


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