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  コンパクトカーにかかる費用
        3年リースと1台に長く乗る場合のコスト比較


話題の3年乗換えのリースと、一台のクルマに長く乗った場合に、クルマ自体にかかるコストを比較してみました。
確かに3年毎に新車に乗れるのは気持ちの良いものですが、その為にかかる費用が高すぎるようだと、少し良いクルマに長く乗った方が良いということになるでしょう。

そこで、私の11年分のメンテナンスコストから、新車を長く乗る場合と3年乗換えでは、どの程度の違いが出てくるのか比べてみました。

条件は、車両価格170万円、諸経費30万円の計200万円のクルマと想定します。
自動車税や燃料は同じとして、考慮に入れていません。

新車購入が頭金50万円で、金利3.9パーセントの3年マイカーローンで残りを返済。
初期の3年のメンテナンスは、乗換えリースでも同じ(と思われる)なので除外しています。
メンテナンシは3年目の車検以降の、私のクルマに実際にかかったメンテナンス費用を加算しています。

3年乗換えリースは、あるところの車両価格170万円のクルマにかかる費用の一例です。
若干高めのところなので、3年で6割の費用がかかるグラフも(想定)として記載します。

コストのグラフ



あるところの3年リースを継続すると、4年で逆転してしまいました。
3年で車両価格の88パーセントも払っている計算なので、これくらい高いところだと、新車が圧倒的に有利といえます。

また、60パーセントの価格で3年乗れると仮定した場合では、6年半から7年ほどで逆転です。
3代目のクルマに乗れているはずですから、かなり微妙な価格といえるでしょう。

私のクルマ(ドイツ車)は、メンテナンスに結構コストが掛かっているので、日本車のように故障が少ないクルマだとメンテナンス費用も抑えられます。
日本車では車検自体も安く済むので、6年くらいで逆転できそうです。


同じクルマに長く乗ることは、クルマにかかる費用を考えると圧倒的に有利となります。
3年毎に新車に乗りたい場合は、クルマの取得費用の6割程度で3年乗れることが条件となりそうです。
それより高い割合の支払いになると、3年毎に新車に乗れるとはいえ、負担する費用が相当大きくなります。

2年毎に新車に乗り変える場合は、クルマの取得費用の4割程度で2年乗れることがポイントでしょう。
5割を超える割合の支払いになると、負担する費用が相当大きくなります。
新しいクルマの方が燃費が良くなることを考えても、新車の4割程度を2年で支払うことが基本となりそうです。



   


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