選んで使うコンパクトカー |
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ホンダ フィット ハイブリッド/HONDA FIT HYBRID 概要と印象 ホンダのフィット ハイブリッドは、コンパクトカーの中でも定番のクルマであるフィットのハイブリッドバージョンです。 そのマイナーチェンジに合わせて、ハイブリッドカーもマイナーチェンジされました。 フィット ハイブリッドの外観のデザインは、ベースのフィットとほぼ同じです。 フロントグリルなど細かい部分で、ハイブリッドを軽く主張しています。 直線を基本として、大きな曲面を組み合わせた、クリーンなデザインがポイントです。 バンパーからボディーまで一体感のあるデザインで、スッキリした印象を際立たせています。 ほとんど全ての面が大きな曲面で構成されているので、意外に躍動感も感じさせてくれます。 また、後面まで一体感のあるデザインは、バンパー一体のデザインで、クルマ全体が一つの塊から削りだしたようなイメージにまとまっています。 デザイン力はそこそこですが、素直にまとまっているところに好感が持てます。 外観の全体デザインとしては、中性的でクリーンなデザインといえるでしょう。 空気抵抗を考えたフロントデザインも違和感が少なく、嫌味のないデザインで万人向きの素直なクルマのつくりを強調しているようです。 マイナーチェンジでフロントグリルなどが若干変わっていますが、全体の印象はほとんど変わりません。 画像は あるグレードのもので、紹介しているグレードと異なる場合があります。 フィット ハイブリッドの内装でも、基本はベースのフィットと同様なデザインです。 メーターにはハイブリッド用の表示が追加されていますが、それ以外は同じようです。 丸を強調した、結構ダイナミックなデザインにまとまっています。 全体としては、すっきり直線基調なのですが、メーターやダクト廻りの丸いデザインを強調した部分が、躍動感を感じさせてくれます。 マイナーチェンジしても基本デザインは同じですが、LEDのイルミネーションが付きました。 操作系は素直にまとまっているので、使い易そうです。 シートやドア廻りのデザインも、すっきり基調ながら、ハンドルやスピーカーの強調したデザインも目立ちます。 内部では、外観のモノフォルムと違って、かなり躍動感を感じさせることを意識したようです。 とはいえ大胆すぎないデザインなので、やはり万人向きのデザインともいえそうです。 シートはかなり凝った作りで、長距離のドライブにも十分使えそうなところがポイントです。 収納部分についても、いろいろ細かい収納つきで便利に使えそうです。 スペアタイヤがない(応急修理キット付)ので、ラゲッジルームも広く使える点もポイントといえます。 ホンダのフィット ハイブリッドは、本来のハイレベルでまとめられたバランスの良いつくりに加えて、ハイブリッドならではの低燃費を獲得している点がポイントといえます。 本来のバランスのいいデザインや使い勝手に加えて、比較的ローコストでハイブリッドシステムを取り入れているのです。 今回のマイナーチェンジでは、上級装備のグレードや女性向きグレードの追加、さらにエンジンを大きくしたRSグレードの追加が目玉です。 それぞれ個性的な装備が備わるので、好みに応じて選べます。 ベースとなるフィットよりも車両価格は高くなりますが、燃費を考えると若干のコスト差はそれほど気にならない場合もあります。 そこでフィットハイブリッドは、年間あたり長い距離を走る人には特にお勧めのコンパクトカーなのです。 ホンダ フィット ハイブリッド グレード一覧
2012年5月27日更新 ホンダ フィット ハイブリッド 概要と印象 装備品 スペック |
ホンダ フィット ハイブリッド 概要と印象 装備品 スペック 過去に紹介したコンパクトカー |
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