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  色々なサイズのクルマ比較表 寸法比率の比較

色々なクルマの室内と外形・外形と重量の比率について、一覧表としてまとめています。

室内/外形の順位
順位室内/外形車名室内 長×巾×高
1位0.392スズキのワゴンR(FX)1.975×1.295×1.275
2位0.377ニッサンのセレナ(20S)2.760×1.470×1.355
3位0.330ホンダのフィット(G)1.825×1.415×1.290
4位0.310トヨタのカローラアクシオ(1.5X)1.950×1.440×1.205
5位0.296トヨタのプリウス(L)1.905×1.470×1.225
      注)各クルマは、明らかな商用車を除く、もっともベーシックがグレードで比較しています。

やはり室内の効率的な広さでは、軽自動車のワゴンRが圧勝といえます。
とはいえ、ミニバンのセレナも、かなりの室内比率となりました。
室内の広さを重視したクルマが成績が良くなります。

コンパクトカーとセダンとハイブリットカーは、外形寸法の逆の順になったという印象です。
室内効率ではコンパクトカー、トランクも含めた使い方でセダン、燃費がすべてのハイブリットカーという個性がありつつも、似たような数値に収まりました。


   


外形/重量の順位
順位外形/重量
m3/t
車名長×巾×高
1位10.26スズキのワゴンR(FX)3.395×1.475×1.660
2位9.98ホンダのフィット(G)3.900×1.695×1.525
3位9.65トヨタのカローラアクシオ(1.5X)4.410×1.695×1.460
4位9.07ニッサンのセレナ(20S)4.680×1.695×1.840
5位8.85トヨタのプリウス(L)4.460×1.745×1.490
      注)各クルマは、明らかな商用車を除く、もっともベーシックがグレードで比較しています。

外形を重量で割ると、重さの割りには寸法が大きいことが分かります。
ハイブリットカー プリウスの重さがよく分かる数値となります。
数値としては 少ない重さでクルマの空間を確保する、クルマを作る際の省資源を示す比率といえるのです。

軽自動車であるワゴンRは かなり良い数値ですが、ボディーの安全性などを含めたトータルで考えると、ちょっと微妙なところでしょう。
とはいえ、少ない材料で大きな空間を確保しているので、省資源という観点ではトップになります。
コンパクトカーのフィットも、軽自動車に準じる省資源といえます。

ミニバンのセレナは、ボディーを大きくしつつ強度を確保するために、かなり資源を浪費しています。
燃料消費の面では最優秀のハイブリットカー プリウスは、つくるまでの資源という観点から見れば、もっとも資源を浪費することになります。
ハイブリッットカーは走行距離が長くならないと、資源の無駄使いにもなりかねないのです。


                                       2009年5月21日作成

   

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