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  色々なサイズのクルマ比較表 比率の比較

色々なクルマの出力と車重・トルクと車重の比率について、一覧表としてまとめています。

出力/車重の順位
順位出力/車重
kW/t
車名出力(kW)
1位72.3ホンダのフィット(G)73
2位71.7トヨタのカローラアクシオ(1.5X)81
3位62.7ニッサンのセレナ(20S)101
4位55.7トヨタのプリウス(L)73(+60)
5位49.4スズキのワゴンR(FX)40
      注)各クルマは、明らかな商用車を除く、もっともベーシックがグレードで比較しています。
        ハイブリットカーのモータートルク((+  )内の数値)は無視します。

出力/車重、つまりパワーウェイトレシオは、クルマのスポーティーな走りを判断する一つの基準になります。

一番元気な走りをするのはコンパクトカーのフィット、セダンのカローラを抑えてのトップです。
普通のグレードのクルマが元気に走るのは、コンパクトカーとセダンということが分かりますね。

ミニバンのセレナは、重さが響いて低調な数値となりました。
ハイブリットカーのプリウスは、モーターの力も加えると良い数値になりますが、エンジン単体で見ると厳しくなります。
もともとゆっくり走ることが基本のクルマなので、順位を気にする必要はないのでしょう。

軽自動車のワゴンRは、かなり厳しい数値です。
不足しているパワーを回転数を上げることで補う必要があるので、燃費が今ひとつ伸びない原因のようです。


   


トルク/車重の順位
順位トルク/車重
N・m/t
車名トルク(N・m)
1位125.7ホンダのフィット(G)127
2位124.2ニッサンのセレナ(20S)200
3位123.9トヨタのカローラアクシオ(1.5X)140
4位(1位)108.4(158.0)トヨタのプリウス(L)142(+207)
5位77.8スズキのワゴンR(FX)63
      注)各クルマは、明らかな商用車を除く、もっともベーシックがグレードで比較しています。
        ハイブリットカーのモータートルクは(+  )内の数値です。

トルク/車重、つまりトルクウェイトレシオは、クルマのスポーティーな走りを判断する一つの基準になります。
特にスタート時の加速をチェックするポイントなのです。

コンパクトカーのフィット、セダンのカローラ、ミニバンのセレナは、ほとんど同じ数値です。
普通に加速を行うには、これくらいの数値が基本となりそうです。

ハイブリットカーのプリウスは、エンジントルクで比較すると、あまり良くない数値です。
しかし、スタート時にはモーターを利用するので、モーターのトルクで計算すると158とトップの数値となります。
静かな上に力強い加速ですから、鬼に金棒?といえるのかもしれません。

ここでも軽自動車のワゴンRは辛いところです。
スタート加速の際にも、軽自動車は普通車よりもエンジンの回転数を上げる必要があるのです。


                                       2009年5月21日作成

   

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