動力伝達装置 |
CVT 無段変速オートマチック エクストロニックCVT | エンジンの回転をタイヤに伝えるために、ベルトを使って伝える方式です。 クルマのエンジンの力を効率よく使うために、同じエンジンの回転でも、低速ではタイヤの回転を少なく、高速ではタイヤの回転数を多くなるように調整します。 その調整の為にベルトを使うことで、伝達ロスが少なく、エンジンを効率よく使うことが出来る装置のことです。 |
電子制御式オートマチック トルクコンバーター トルコン | エンジンの回転をタイヤに伝えるために、流体(フルード)の抵抗を利用する方式です。 少し前まではオートマティックの主流でしたが、効率が悪いために、最近のコンパクトカーはCVTの比率が増えています。 |
電子制御式油圧作動クラッチ ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション クイックシフト5 | クラッチペダルを踏まなくても変速できるクラッチ付のクルマのことです。 自動でシフトアップなども行うので、普通のAT車と同様の運転も可能です。 クラッチの構造は乾式単板ダイヤフラムが一般的です。 |
変速比 | エンジンが1回転したらタイヤは何回転するのかを決める数値で、CVTでは変えられる範囲が記載され、トルコンやマニュアルなどでは1速ごとの比率が記載されます。 数値が大きいとタイヤを回す力が強くなりますが、高速で走ることが出来ません。 逆に数値が小さくなるとタイヤを回そうとする力は弱くなりますが、高速で走ることが出来、燃費も良くなります。 |
減速比 最終減速比 | エンジンが1回転したらタイヤは何回転するのかを決める数値で、比率が固定された部分の数値です。 変速比と最終減速比で、エンジンの1回転あたりにタイヤが何回回るのか決まります。 数値が小さいとタイヤを回す力は弱くなりますが、燃費が良くなります。 |
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